記録と再生
2016/05/15
UWSCの記録と再生機能を使ったマクロの作り方。
記録機能
全く知識も技術も無しにマクロを作る方法として、UWSCには記録機能があります。
記録機能とは、記録状態で自分で実際にマウスやキーボードを操作すると、全く同じ動作をしてくれるマクロを自動で作成してくれる機能の事です。
まるで動画を取るように一連の動作を記録し、いつでも同じ動作を再生できると言えば比較的わかりやすいでしょうか。
UWSCがどのような動き方をするのか確かめる為にも、今回は記録と再生でテキストに文字を自動入力するマクロを作ってみましょう。
ちゃんとテキストに文字が自動入力できれば、当然ゲーム画面上でも同じように入力できます。
移動や攻撃などにキー入力を割り当てられるゲームであれば当然ゲームが勝手に動きます。
記録機能を使ってマクロを作る準備
記録をするために必要なことは、UWSCを起動して記録ボタン(もしくはホットキー)を押すだけです。
今はホットキーを使用するようにしましょう。理由は追々判ります。
UWSCの設定でホットキーを変更した人は変更したキーになります。
ホットキーは初期では以下の通りです。
再生 - ALT + F1
停止 - ALT + F2 //再生・記録の停止両方を兼ねる
記録 - ALT + F3
ではまず、文字を入力してみる為に新規テキストを作りましょう。
デスクトップで右クリックして、新規作成からテキストファイルが選べるはずです。
作成したらテキストファイルを開きます。
次にUWSCを起動します。
テキストファイルを作成して開き、UWSCを起動した状態は以下のようになります。
記録機能を使ったマクロの作り方
準備が出来たらいよいよマクロを作成してみます。
テキストファイルをアクティブに、つまりすぐ文字が入力できる状態にしましょう。
文字が入力できる状態になったら、記録用のホットキーを押します。
デフォルトでは ALT+F3 ですね。
記録が開始されると、UWSCが記録中となりSTOPボタンが表示されます。
この状態で「aaaaa」とでも入力してみましょう。
入力が出来たら停止用ホットキーを押します。
初期設定では ALT+F2 です。
記録中から未保存になれば記録は完了しています。
記録したマクロを再生する
記録したマクロはそのまま再生可能ですが、保存ておかないとその場でしか使えないので一旦保存しましょう。
UWSCの保存ボタンから適当なファイル名で保存します。
今回は「test」としましょう。
保存が完了したらいよいよマクロを再生してみます。
テキストファイルに書いた文字を全て消し、その状態で再生用のホットキー ALT+F1 を押します。
自動で文字が入力されましたか?
このように、UWSCではキー入力やマウス入力の操作を自動化できます。
UWSCがどういったものか体感できたと思いますが、記録機能だけでは複雑なマクロは作れませんので、初心者に向けたUWSCの使い方メニューを順番に進めてみてください。