裏マクロも作れるMOUSEORG関数の使い方とゲームマクロに役立つサンプルコード
2016/05/15
MOUSEORG関数 を使ってマウスやキー情報を直接ゲームに送ったり、クライアント領域の位置を基準にする使い方とサンプルコード。
MOUSEORG関数 の利用にはウィンドウIDが必須なので、以下のページを参考に GETID関数 の使い方を覚えてください。
ゲームウィンドウのIDを取得するGETID関数の使い方とサンプルコード
クライアント領域の位置を基準にする
mouseorg(ウィンドウID,1)
MMV,BTN,PEEKCOLOR,CHKIMG 関数の座標の基準がクライアント領域基準になる。
座標については 座標の違いと取得方法(絶対・相対・オブジェクト) を参考にしてください。
もしも ゲームウィンドウのIDを取得するGETID関数の使い方とサンプルコード ページを参考に、winid にアクティブウィンドウのIDを格納していた場合は以下のようになる。
mouseorg(winid,1)
前述のページとこのサンプルコードを見てもよく意味が分からない人は、初心者に向けたUWSCの使い方メニュー に変数に関するページがあるので参考にしてほしい。
マウスとキー情報を直接ウィンドウに送る
mouseorg(ウィンドウID,2)
上記サンプルコードで KBD,MMV,BTN 関数の情報が直接ウィンドウ(オブジェクト)に送られる。
簡単な操作であれば、いわゆる裏マクロが可能になる。
裏マクロを作る
MOUSEORGで変更した基準値を元に戻す
mouseorg(0)
上記サンプルコードでスクリーン座標に戻る。